WE252Aは59アンプ(昔エイフルさんで聴いたことがある)
に使われていた美しいナス管で、以前も所有していましたが
今回メッシュの入手を機会に300Aとの聴き比べをしてみました
WE252Aの起源は諸説あり300Aの前身とも言われていますが
送信管なのでWE275Aの前身と考えられるそうです
(松並さんの記事)
ただCR結合では少し怖いので、ジャンクのシャーシで
トランス結合(クラーフ結合)のアンプを急いで作りました
WE262A-WE310A(3結)-UTCA16-WE300A
(15Hz~20000Hz 1dB以内)プレート電圧440V
さて準備ができたところで、よく知っている300Aから
相変わらず、思わず吸い込まれそうな重厚でいて甘味
次にWE252Aに差し替えて視聴を開始
ノイズなし電流も60m流れていて、メーターも安定しています
音はかなり300Aに近い感じですが、良く言われているように
明らかに太さやメリハリをより感じます。
そんな事もあってすぐにLED-ZEPPELINに切り替えます
新型のLCRプリアンプのアシストもあってか、腰の据わった
内臓に染み渡る音は快感です
ただ歳のせいで自分の耳に高域フィルターが入ってしまっていますので
評価には若干信頼性に欠ける部分があります(笑)