WesternElectricAudio

1920年代〜ウエスタンエレクトリックオーディオの コレクションや自作のアンプなど

WE86の特性

86

WE86は非常にゲインの高いアンプでそのままの仕様では使えないので
殆どの方が2段目の262Aをジャンプさせてられます。
しかし、それでもなおかつハイゲインの為に何とかしなければなりませんが 
このアンプは簡単な接続変更のみで各種ゲインの 変更が可能です
スクリーンショット 2018-08-05 17.03.18
まず262Aを1段パスする方法は5と6を解除して5と16を繋ぐだけで完了
次にこのインプットトランスはかなりハイゲインなので、トランスを使用
する場合は 1と3を外して1と4を接続、更に16と17を外して17と18を接続
これで60dBはゲインが落とせます。
但し、インプットトランスで周波数特性は悪くなるのと、直列に抵抗が
入るのであまり良くないとされています。
但し、インプットトランスを通過させた方が心地よい音かもしれません
ここは他のプリなどとの相性もあり何とも言えません(私のプリは62)
もう一つはインプットトランスを外してやって、途中のゲイン調整用の
抵抗は全てパスします(点線の接続)
今回はこの状態で測定しています。
音は勿論素晴らしいですが、インターステージタイプのアンプとしては
素晴らしい特性です。
ゲインもちょうど良く、現在はこの状態で使用しています。
WE86
こちらは前段のWE62アンプ
62


 

WE15Aホーンの取付け方法

異様な形の上に重くて巨大な15A(17A)ホーンは他のどのスピーカーよりも苦労します
とにかくバランスが悪く3人で持ち上げても何故かどちらかに傾き危険です

この扱いにくさから、床にそのまま置かれる方も多く見かけますが私の場合は
ウーハーを置きたかったので苦労が始まりました(笑)

私の場合はたまたま2階のリビングに強力な梁があるのを見つけて、そこに専用の
金具を作って前側吊り下げる事にしました。
梁の無い場合は梁または強力なたる板を渡す必要があります。

001

002

次は後ろに回って、1本のチェーンを補強されている部分から取り出し中心のフック
に止めるのですが、このバランスは微妙でチェーンは必ずホーンの背の部分に沿って
いなくてはなりません。

従って、チェーンは真上からではダメで、最適な後方の位置を探す必要があります。

こうして重みがチェーン全体にかかれば一応OKとされていますが結構押すと横揺れ
しますので、私の場合は地震も怖いのでさらに強力なロープで左右に固定しました。

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このように後方に引っ張る仕掛けが必要なので、かなりホーンより後ろ側にも
スペースが必要です。
以上何かの参考になりましたら・・・やれやれ!

LCR RIAA EQUALIZER UNIT

P6030034

P6030039 (1)

P6030044 (1)

こちらは鈴木さんの所で作っていただいたWE製の純鉄コア仕様のLCRユニットです。

到着したばかりなので日曜日にでもWE129Aを使ってセッティングの予定。


LCR-EQ プリアンプ

P5130030

トラブルが多く時間がかかりましたがやっと自作LCRプリアンプ完成しました。

何しろWE506Aトランスで20dB・LCRユニットで20dBのゲインロスが出てなおかつ最終では30〜40dBのゲインを必要とするので普通のプリアンプのようには行きません。

結局、310A(5結)-310A(3結)-508Aトランス-LCRユニット-600:10Kトランス310A(3結)となり、最終ゲイン36dBをノーノイズで獲得出来ました。


TA-7257

P2110030
WE555+15Aホーンで少し手こずりましたがTA-7257を
使用してTA-4181/WE596のバランスを取り直した所
格段に良くなりました。
WEall-PinkNoise
スケール感が大きく、体全体が音に包まれるような
独特の雰囲気のあるサウンドです。


WE594を中心としたシステム測定

改めてストレートホーンのWE24Aホーンの特性を調べてみました
元々WE594は高域まで出るので有名ですがそれにしても殆ど
ツイーターは不要なくらい素晴らしいです。
 P1140001
we594+we24A-PinkNoise

このシステムのウーファーはRCAのフィールドタイプMI1432
P1140003
mi1432a-PinkNoise

TWはカンノ製597タイプ
kanno597-PinkNoise

3Wayネットワークを介した状態ですが、現在はTWを外していて
2Way状態で聞いています。

all-PinkNoise





 

周波数測定

WE555とWE15Aホーンの組み合わせは、実はかなり難しい・・

P1130115


これはWE555本体だけを測定しているが結構高域まで伸びている
従ってストレートホーンであればまったく問題が無い
 we555hornless-PinkNoise

次は15Aホーンとの組み合わせですが、下の方はかなり伸びていますが
距離の長いカールホーンの影響か高域は3KHzが厳しい感じです

we555+15a-PinkNoise

次にその中高域を補うべくWE596Aの特性を見てみます
何とか繋げそうです。
we596a-PinkNoise

次にTA4181ウーハーを見てみます。
結構高い所まで出ていて、これとWE596Aでも繋げそうです
ta4181-PinkNoise

そこでこの三つを重ねて見ます
all
これを見ると低域は150Hz辺りでWE555とTA4181を繋ぐのが良さそうです
やはり問題は高域で、WE555の減衰とWE596Aの立ち上がりに
ディプが出てしまいます。
ここをどうするか思案のしどころです・・・? 

参考までにホワイトノイズによるWE555とWE596A
555+596
という訳で、できれば200Hzと2KHzでネットワークを繋ぎたいが
WE596A以外のミッドハイを探す必要があるかもしれない!


 







 

LCRイコライザー

WEの全盛期にはまだLP用のRIAAが存在しないために
Phoneイコライザーアンプはありません。

しかしやはりWEの音を望まれる方も多く、一番ポピュラーな
方法(と言っても中々見つけるのも大変です)が、WE129A 
の4chの2chをイコライザーの為の前段アンプとして使用し
残りの2chアンプの間にLCRイコライザーユニットを挟む
方法です。 

ここでは、以前に岡本研究所が発売した WEのパーマロイコアを
使用したRIAA-1Aユニットを使っていますが、予想以上に
エネルギーがあり、SNも良好で快感です。
特注シャーシに収納しました。 

oka-01

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WE594A&WE24A Horn

WE594Aは汎用性の高いWE555と異なり、低音用のウーハーと
セッティングする事を目的として作られたかなり高度なレシーバーです。

初期のWE製ダイアフラムを使用したものと後期のアルテック製
までありますが555ほど生産量も多くない為に、程度の良い物が
入手しにくくなってきています。

1936年頃から、86アンプとの組み合わせが多かったと思われます。
 
圧倒的なスピード感と迫力は24AホーンとTA7396/TA4181A×2

組み合わせにより、最強のシアターサウンドとなりますがとても
家に入らないのでウーハーは現在RCA MI-1432A 15インチ
(38
センチ)ウーファーです。
 

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MI-1432A
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タンガー電源







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GIP7003&TA-4181

GIPから黒塗りのGIP7003が到着し早速セットしてみました。
WesternElectricTA-7396を原型に家庭用にシングルウー
ハー用
になっています。と言っても相当の重量と風格が
あります。
適合ユニット口径:18インチ(46cm)
方式:後面開放型

材質:米松

外形寸法:W1405×H1016×D820mm

WE555&15A
ホーンと組み合わせてある例をあまり見ませんが
以外と相性も良く、違和感無く巧く繋がっているようです。
まだ調整中ですが、スピード感があり、十分な重低音の割には
こもった感じも無く、快適です。
かなり大きな音でも鳴らしてみたいのですが、防音されてない
部屋なので、留守を見計らって()

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WE555&WE596とTA-4181用タンガー電源











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WE-1086

WE91と並び86アンプとしてWEマニアの多くの方々に評価
の高いパワーアンプです。
インプットトランスの後に262Aの3段増幅はあまりに高
ゲインなので、1本飛ばして使用し、更にラグ端子の選
び方で、何種類ものゲイン調整が可能です 。

程度の良いオリジナルも非常に少なくなりましたが、
これらのトランス類と300Aプッシュプルの組み合わせは、
同じソースでも違う世界に連れて行ってもらえます。

46アンプと同じくインプットインピーダンスは250Ω以下が
必要です。(インプットトランスをパスさせてられる方もあり
ますが、あまりお勧めできません)
なを、プリアンプには62アンプを使用しています。

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TA-4181

1936年に誕生した低域用レシーバーユニットととして有名なTA-4181
シアター用ミラフォニックサウンドシステムとして使用されました。
18インチ/22Kg/24V/ 家庭用としてはシングルで十分かと思います。
近く、GIP製のエンクロージャーに入れて15Aとのセッティングを
予定しています。

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NETWORK TA7257

WE555を中心としたシステム用のネットワークとしてTA7257がありますが
こちらも完全なオリジナルを見る事はほとんどありません。
しかし、パーツとして7Aトランスやコンデンサなどは残っていますので、
これを利用したオリジナルに近い物が販売されています。
クロスオーバー300Hz/3000Hz/6dbでWE製の純鉄コアが使用されています。
さすがに中域は2μのコンデンサーを通るだけなので、抜けの良い力強い音ですが
使用するホーンによっては別途ATTで全体のバランスを取る必要があります。

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この可変抵抗はツィーター用のものです。
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こちらは12db/octで、ATTを可変してもインピーダンスは一定。
コンデンサーはWEのものを使用しています。
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TA-4151

WE社が1930年代にJensen社に特注した13インチのWoofarです。
そのスピード感と音質は非常に人気がありますが、だんだんオリジナル
も見かけなくなりました。
励磁型ですが、背中に電源を背負っているので別電源は不要です。
また帯域も広く、WE555無しでWE597Aなどのツィーターとの
組み合わせた2WAYもすばらしい音がします。

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WE555

ウエスタンエレクトリックを代表するスピーカー(レシーバー)
15Aホーンなどとセットで多くの映画館に使用され、初期の
WE555Wからアルテック製まで、かなりの数が生産された
関係上、今でもわりと容易に手に入れる事が出来きます。 
あらゆるホーンにもマッチしWEの中では使いやすい機器です。

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GIP製の変換スロートで24Aホーンにセットした物








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WE15A Horn

1928年頃に開発された大型のカールホーン。
WE555と2W以下のアンプでもこのホーンがあれば映画館になります。
もっとも、更に大きな映画館ではこのホーンをいくつも並べて設置
されたそうで、確かに横にその接続キズがあります。
さすがに家に入れるとデカいのと、特殊な形状なので固定に苦労します

本来ホーンだけの名称は17AでWE555を1本セットしたものを15Aと呼び
アタッチメントで2本セットしたものを15Bと呼んだようですが、初期の頃は
このように15Aの名称のプレートが付いたものあるそうです。

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WE555Wレシーバーを使用しますが、かなり低い所まで音が出ます。
その為にウーハーとの自然な結合は結構苦労します。






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WE596A/WE597A

WE555は素晴らしいレシーバーですが、さすがに高域は厳しく、大型ホーンだと
どうしてもツィーターが必要となります。

 ウエスタンエレクトリックで威信をかけてコストには目もくれず開発したツィーターが
WE596AやWE597Aです。

最近ではオリジナルを見る事は難しくなってきましたが、これは初期のもので
WEのマークがシールではなく、プレートになっています。 

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WE46

WE46はそれ以前のWE41+WE42のシステムのコンパクト版として
開発され、多くの映画館で使用されたようです。

出力は2W程度ですが、能率の高いWE555などと組み合わされて
素晴らしいパフォマンスを発揮した名機です。

前段の真空管が41/42に比べ1本少ないのをトランスでカバー。
その関係もあって、若干レンジは狭くなりますが、その分エネルギーは
中域に集中し、力強く感じる事から、こちらを好むユーザーも多いそうです。

いずれにしても普通の家庭に持ち込むのは、この辺りが限度のような・・

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WE46アンプのドライバー段のヒーターは励磁電源で供給しています。
なをプリアンプの出力600ΩはWE702Aフェーダーで200Ωに変換して
46アンプに入っています。86アンプもそうですが、このインピーダンス
整合を間違うと本来の音質にはならないようです。




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WE62 プリアンプ

こちらは、シンプルなWE262Aシングルのプリアンプですが
 WEの傑作アンプに入るほどの音の良いアンプです。
ATTも出力の200Ωインピーダンスに合わせた特注品です。

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WE129A

WE129Aと18型電源が入手出来ました。
完全なオリジナルではありませんがパーツ類
(197A、618B、230A、360E、221Hなど)は
全てオリジナルです。
RCA1603とWE348Aのアンプが4個内蔵されていて

半分プリアンプで半分はLCRイコライザーアンプとして
使用される方が多いようです(この試聴は後日レポートします)
Phoneの入力も618B(30Ω)なのでMC専用です

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